SEO内部対策のセルフチェック! その設定、基本が押さえられていますか?

ECスプレッドの菅原です。

本記事をご覧になっているあなたは、SEO対策の重要性は理解していると思います。

SEO対策が効果を発揮するのは「適切なやり方で出来ている」ことが前提になります。

貴社のWEB担当者が知識を持って取り組んでいる場合は心配ないと思いますが、もしホームページ制作会社にSEO内部対策を一任したままの状態で運用している場合は、一度確認してみることをおすすめします

大きな理由は以下2点です。

  1. 適切な設定になっていない場合がある
  2. 事業に変わった部分があれば変更する必要がある

 

本記事では貴社が一度確認してみた方が良い基本的な内部対策についてご説明致します。

簡単に確認と変更ができるように具体例を交えてお伝えしますので、是非参考にして頂けたらと思います。

SEO内部対策の基本「タイトル」と「ディスクリプション」

はじめに「SEO内部対策とは何か?」について簡単におさらいしてみます。

SEOには「外部対策」と「内部対策」の2つの考え方があります。

内部対策は自社のホームページで行うSEOのことを指し、私たちが取り組むSEO対策といえば十中八九「内部対策」に集約されます

さらに内部対策をざっくり分けると「目に見えないサイトの構造に施す要素」と「目に見えるコンテンツに施す要素」があります。

前者は制作会社が行うような専門的な分野になりますので、後者のコンテンツに施す要素を見ていきたいと思います。

今回ご紹介する内部対策は以下の2点です。

  1. タイトル
  2. ディスクリプション

 

タイトルの考え方

タイトルは「そのページが何について書かれているのか」を示す設定です。

「SEOで重要視される評価ポイントの1つ」ということはもとより、検索ユーザーがそのページを「見る or 見ない」を決定づける根本的な要素となります。

ページタイトルで考えるべきポイントは以下の3点です。

  1. キーワードの含め方
  2. タイトルの文字数
  3. タイトルの付け方

 

では順番に解説していきます。

 

1.キーワードの含め方

貴社の事業に直結するキーワードは既に考慮していると思います。

例えば弊社の場合「秋田を拠点とするホームページ制作会社」ですので「秋田」と「ホームページ制作」が狙うキーワードになります。

タイトルにはキーワードを過剰に含めてはいけません

  • × 悪い例:秋田のホームページ、ECサイト制作会社 | WEB制作、デザイン、SEO対策、WEBマーケティングならECスプレッドにお任せ下さい
  • ○ 良い例:秋田のホームページ制作会社 | ECスプレッド

「提供サービスを検索結果に引っかからせるために、できるだけキーワードを盛り込んでおかなきゃ!」と考えるのは誤りです。

色んなキーワードを盛り込むことによって、最悪の場合ペナルティの対象となります


もう一つ、歯医者さんを例に挙げてみたいと思います。

  • 秋田市の歯医者○○クリニック|インプラント、審美歯科、虫歯、ホワイトニング、矯正歯科 | 駅裏、東口、手形、広面、東通エリア

意図としては「提供サービスを含む」のに加え「対象となるエリアを含む」というイメージになっています。

これではキーワードが多すぎるので、このタイトルに修正を施すなら…

  • 秋田市の歯医者なら○○クリニック
  • 秋田市の歯医者なら○○クリニック | インプラント担当医
  • 秋田市の歯医者なら○○クリニック | 秋田駅東口から徒歩5分
  • 秋田市の歯医者なら○○クリニック | 土日祝も休まず営業

このようなシンプルで分かりやすい構成が望ましいです。

「|」で区切った後に入れるキーワードは、この歯医者さんが最も訴求したいことや、PRしたいことや、顧客に求められていること等を入れると良いでしょう。

※これらはあくまでも「考え方」の例であり、法的に適切な表現かどうかは考慮していません

※「|」で区切ることが適当ということではありません

 

2.タイトルの文字数

タイトルの文字数を考慮しなければならない理由は、あまりに長いと検索結果に全文表示されないということにあります。

タイトル全文が表示される範囲の文字数で、効果的なタイトルをつけることが望ましいです。

PCで閲覧した場合と、スマホで閲覧した場合では表示されるタイトルの文字数が異なっています。


▼PC検索結果(33文字)

PCの検索結果スクリーンショット


▼スマホ検索結果(31文字)

スマホの検索結果スクリーンショット


この検索結果でいうと、PCが33文字でスマホは31文字になっています。

この文字数は絶対的なものではありませんが、スマホもPCもどちらも全文表示させるために、タイトルの文字数は最大30~35文字以内に抑えるようにすると良いでしょう。

文字数を考慮してタイトルを考えれば、全文表示されなくても(読まなくても)ユーザーに意味が伝わるタイトルに仕上げることができます。

 

3.タイトルの付け方

最後にタイトルの付け方で考慮するべきポイントをまとめます。

  • 文字数上限は30~35文字
  • 本当に狙いたいキーワードは3つ程度に抑える
  • キーワードの順番を考慮する
  • そのページを簡潔に説明したものである
  • 自然な日本語を意識する

では再び弊社のタイトルを例に挙げてご説明します。

  • 「1.秋田」の「2.ホームページ」「3.制作会社」 | 「4.ECスプレッド」

こちらはトップページのタイトルなのですが、トップページの内容を簡潔に説明した自然な日本語を意識しています(23文字)。

タイトルとページ内容の整合は必須です。

 

狙いたいキーワードは1~3になっていて、固有名詞4を最後に持ってきています。

読み始めとなる文頭(左側)に狙いたいキーワードを持ってくるのがセオリーです。

「検索エンジンは左側に置かれたキーワードを重要と判断する」という意味合いもありますが、私としては「ユーザーは『秋田のホームページ制作会社』を探しているのであって『ECスプレッド』を探しているワケではない」という意図を持ってこのように設定しています。

全文読めば伝わることですし、どこか心理的でビミョーな違いのようですが、ユーザーの検索意図を想定したタイトルの付け方としてはこれでマイナスになることはないと考えられます。

逆に、十分に認知されていて指名検索が多いものに関しては、左側に固有名詞を置いた方がいいということになります。


以上のポイントを踏まえて、貴社のホームページのタイトルが適当になっているかどうかを確認してみて下さい。

 

ディスクリプションの考え方

次にディスクリプションについてご説明致します。

ディスクリプションは「説明」を意味し、ページ概要を説明する役割を果たします

「SEO(検索順位)に直接効果をもたらす」というよりも「ユーザーの利便性を考慮するための対策」であることは知っておいた方が良いでしょう。

適切に記述することによって検索ユーザーのクリック率が高まる(=訪問してもらいやすくなる)ので、何よりも重要な「貴社がホームページで達成したい目標」に貢献します

検索順位に直接の影響は与えないものの、ユーザーの利便性を考慮することはサイトの評価基準になりますので、疎かにせずしっかりと設定しておくべきです。

 

ディスクリプションを設定しないデメリット

実は何も設定しなくてもディスクリプションは表示されます。

ただ、ページタイトルとディスクリプションが整合していなければクリックしてもらえる可能性は低くなります


こちらは「秋田市 年中行事」で検索した結果で、秋田市のホームページが表示されています。

赤枠で囲っている部分がディスクリプションです。

秋田市のホームページ 年中行事の検索結果


こちらがページです。

秋田市のホームページ 年中行事のページ


ページにディスクリプションが設定されていないため、ページ内にある情報が自動で(勝手に)生成されています

秋田市のホームページ 年中行事のディスクリプション部分

このようなテキトーな文章が表示されていると、ページ内にどういうコンテンツがあるのか分かりませんよね。

このページに設定すべきディスクリプションの文例は以下の通りです。

秋田市で開催されている年中行事を紹介しています。東北を代表する夏祭り「秋田竿灯まつり」やユネスコ無形文化遺産に登録された「土崎神明社祭の曳山行事」など、秋田市では県内外およびインバウンドの観光客が楽しめる行事が目白押しです。

まぁ秋田市のホームページに関してはここまで詳細に設定する必要はないと思いますが、ホームページを事業活用している場合はしっかりとディスクリプションを設定するべきです。

なぜならテキトーに生成されたディスクリプションが表示されていると、検索ユーザーはクリックする気が失せてしまうかもしれませんし、そもそも「このページには自分の探している情報はない」と無意識にスルーしてしまうかもしれないからです。

 

そしてもう一つ理由があって、先述したページタイトルの付け方に習ってタイトルを設定した場合、どうしても説明が足りなくなってしまいますよね。

「タイトルで伝えきれなかったことをディスクリプションで補足してあげる」イメージで、タイトルとディスクリプションはセットで考えると良いです


自動で生成されるディスクリプションのままではなく、ユーザーにクリックしてもらえるように概要をまとめることが大切です。

 

貴社のホームページは適切な設定になっていますか?

冒頭にお伝えした「内部対策を確認してみた方が良い2つの理由」ですが…

  1. 適切な設定になっていない場合がある
  2. 事業に変わった部分があれば変更する必要がある

 

これは「ホームページの制作段階で行った設定がベストでない可能性が高い」という意味合いになります。

制作時に重要度の高かったものが事業を進めるにつれて重要度が変わることはよくあると思いますし、そもそも最初の段階で適切な設定になっていないことも往々にしてあります。

  • 「適切なタイトルとディスクリプションになっていただろうか?」
  • 「設定当時と現在で伝えたいことが一緒になっているだろうか?」
  • 「今見るとおかしいな」

こういう意識を持っていれば、気が付いた時にでも見直しをかけられます。

とは言うものの、頻繁に変えるようなものではありませんので、一度しっかりとした設定をしてしまえば大丈夫です◎

 

是非とも以下2点を実践してみて下さい。

  • 現在のタイトルとディスクリプションがおかしくないかを確認する
  • 今後コンテンツを追加するときは適切なタイトルとディスクリプションを設定する

 

もし「より具体的なことが知りたい」と言ったご要望があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。

念のためお伝えしておきますが、お問い合わせを頂いたからといって売り込みをすることはありませんのでご安心くださいませ。笑